012歳児小さな子どもの生活

起きている時間のほとんどを

幼稚園ですごす小さな子どもたち。

幼稚園は家庭の補完的役割をにないます。

 

この時期に育てたいのは

人とつながる・ものごととつながる力の

基礎となる「愛着形成」。

 

特定のおとなが どんなときにもそばにいて

不快を快に 変えてくれることによって

「愛着形成」はそだち

こどもの心は安定して

人や、外の世界とつながろうと

主体的にそだっていきます。

 

おうちでは 親や祖父母がこどもにとっての「安心できる・特定のおとな」です。

 

そこでのぞみ幼稚園では

決まった保育者が「食事・排泄・睡眠」の部分を担当する「育児担当制」をとっています。

 

いつも世話をしてくれるおとなが

決まっているということは

子どもの情緒を安定させます。

 

担当保育者がその子の発達段階・心理状況などをよく理解して

ていねいに接することにより

子どもは落ち着いて無理なく

生活習慣を身につけていきます。

 

少人数で順番におさんぽをしたり

食事をしたり、排泄をします。

くつや衣服の着脱

手を洗うことなどの生活習慣も

ゆっくり・ていねいに・待ちながら

関わることで子どもたちも安心して

身につけていきます。

 

保育者がゆっくりと待てるために

こどもがきちんと待ってもらえるために

0歳児は保育者ひとりに対して1,2人

1歳児は保育者ひとりに対して3人

2歳児は保育者ひとりに対して4人程度の「少人数保育」を行っています

 

012歳児は「一斉保育(全員での活動)」はありません。

少人数で少しずつ食事→おひるねをします。

 

そのため、運動会やバス遠足などはありません。

お誕生会・クリスマス会・保育参観は012歳児だけで行います。